求人広告の掲載内容について

求人広告の掲載内容について

「月収30万円以上可能」などと書いてある求人広告をよく目にしますが、本当にそうでしょうか。
求人広告の中には、給与が歩合制で、誰も達成しえないような理論上の金額が掲載されている場合もあるようです。
事前に、疑問に思ったことはきちんと確認するようにしてください。
求人広告に表示されている給与が事実と違うなんて、求職者にしてみれば非常に迷惑な話です。
こんな求人企業に、面接や就職試験に行って、当たってしまったという人は、求人広告を出している広告会社にすぐに苦情を言うべきです。
信用問題に関わりますから、広告会社も調査を行って、以後の求人広告の修正や中止を必要があれば検討してくれるに違いありません。
面接に求人広告を見て行く時は、必ず労働条件を確認することが大切です。
仕事は、採用が決まり雇用契約をして始めてしまうと、たとえ労働条件に不満があってもまたすぐに辞めてしまうということはけっこう難しいことだからです。
求職者の立場から給与のことを言い出すのはなかなか難しいのも事実ですが、採用後のトラブルを避けるためにも、気になる点は質問した方が賢明です。
面接後に採用通知をもらったら、必ず契約書などで確認することも不可欠です。
万が一細かいことを尋ねて、採用担当者が嫌な顔をするような求人企業なら、就職そのものを考え直すべきかもしれません。
雇用契約の前ならいつでも断ることは可能だからです。
もともと企業としての体質や考え方自体に、求人広告とは差がありすぎる内容の労働条件を出すような求人企業の場合は問題があることも考えられるのです。
就職者は採用される側なので、弱い立場かも知れませんが、求人広告をもとに会社を面接するつもりで強気で臨むことも大切です。

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