児童扶養手当以外のシングルマザー支援
シングルマザーとして離婚後の生活をやりくりすることは、決して簡単なことではありません。シングルマザーが真っ先に直面する大きな壁は、離婚後の経済的負担。そんな母子家庭をサポートするために、公的援助はたくさん存在しています。最も知られているのは児童扶養手当ですが、そのほかにも意外と知られていないシングルマザー支援があります。
児童扶養手当以外のシングルマザー支援の一つに、児童手当があります。児童手当の対象になるのは、15歳以降に迎える最初の年度末、つまり3月31日までの児童になります。大まかにいうと中学を卒業する3月までの児童が対象という事になります。
貰える金額は。以下の様になっています。
0歳から3歳未満 一律 15,000円
3歳から小学校修了まで
・第一子,第二子 10,000円
・第三子以降 15,000円
中学生 一律 10,000円
※所得制限を超えている場合 一律 5,000円
それだけではありません。現金での支給ではありませんが、住民税が非課税になる世帯においては、子供の医療費が無料になるという市町村もあります。シングルマザー家庭なら対象となるケースも多いので、ぜひ市町村の窓口で相談してみましょう。医療費が無料になれば、子供が体調不良の場合でも安心して医者に行けるので安心です。
その他にも、公的住宅では母子家庭の優先枠があったりして、住宅探しもリーズナブルに見つけやすいこともあります。必ずしも探している時にそうした物件が見つかるというわけではありませんが、知っておくと便利なシングルマザー支援です。